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『 世界がもし100人の村だったら 』

ご愛読ありがとうございます。
『1059』です。

僕の本の紹介も、いよいよ30冊目となりました。
記念すべき30冊に紹介したいのは、
作者が誰なのかすらわからない、すごい本です。
世界的に広まった、いわば現代の神話とも言える本です。
先に言っておきます、
僕的に、オススメ度

☆☆☆☆☆ (5点満点)

の本です。


『 世界がもし100人の村だったら 』 

『 世界がもし100人の村だったら 』


原作者 : 不明 
出版社 : マガジン ハウス
価格 : 838円 


今回紹介するのは、本としてまとめられたものですが、
大元となる文章は、
インターネット上でチェーンメールとして、
世界的に広まった文章が起源となっています。
(2001年前後に流行しました)
大元となる文章を考え、
チェーンメールを最初に流した、
いわば原作者は不明です。
チェーンメールとして、人々に広まり、
人から人へ、
人々の手を介在する内に、
次第に今現在の文章として、
推敲されていったと推測させています。
部分的に削除されたり、
または加筆されたりして、
現在の形が作られたようです。
あとがきでは、

『メールの受け手となり、送り手となった
 おびただしい人びとの気持ちを、
 たっぷりと吸い込んでいる』


と表現しています。
 

本の内容は、


世界 63億人 の人間を、
もしも 100人 の村に縮めると
どうなるのか?



これが記されています。


この本の、冒頭の一文を紹介します。

「今朝 目が覚めたとき
あなたは 今日という日に わくわくしましたか?
今夜、眠るとき あなたは 
今日という日に 満足出来そうですか?
今 いるところが、こよなく大切だと思いますか?
すぐに 「はい、もちろん」 と 
いえなかったあなたに このメールを贈ります。
これを読んだら 
まわりが少し 違って見えるかもしれません
 」


この本を読めば、
きっと感謝の気持ちでいっぱいになります。
真面目に生きてみたくなります。
涙が出ます。
それくらい、影響力の強い本です。


僕のいちばん好きな一文を、紹介したいと思います。

   『昔の人は言いました。
    「巡り往くもの、また巡り還る」 と。
    だからあなたは、
    深ぶかと 歌ってください。
    のびやかに 踊ってください。
    心をこめて 生きてください。

    たとえあなたが、傷ついても
    傷ついたことなどないかのように
    愛して下さい。
 』
 
凄い表現だと思います。
興味がある方は、
ぜひぜひ一度、読んでみて下さい。
オススメです!!

ではでは、また次回。


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2010年06月24日at22:54
Posted by 1059
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