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6冊目 『ウミガメのスープ』

どうも。
『1059』です。

皆さんは、『水平思考推理ゲーム』というのをご存知でしょうか?
出題者の出す問題を、解答者がさまざまな推理を働かせて解くゲームです。
解答者は、3人から8人位が適当です。
なぜならば、ほかの解答者の解答が、重要なヒントとなる場合が多いからです。
自由な発言が、正解に繋がります。
できる限り柔軟に発想し、想像力を働かせて、真実をつきとめることが、このゲームの肝です。


今日紹介する本は、『水平思考推理ゲーム』の問題集と言える本です。

『ウミガメのスープ』

6冊目 『ウミガメのスープ』

著者 : ポール スローン ・ デス マクヘール
出版社 : エクスナレッジ  (2004年10月)
価格 : 1,365円(税込み)


自分も、この本で職場の同僚と『水平思考ゲーム』をしてみましたが、
かなり面白かったですよ。

この本に掲載されている、自分の気に入った問題の一部を紹介。


★「グリーンランド」は雪と氷に覆われた島である。
 にもかかわず最初にこの地を発見した者は、
 なぜこの島を「グリーンランド」(緑の地)と名づけたのだろう?

★辞書や辞典、地図帳などの出版社は、
 いかにして海賊版や無断盗用から自分たちの著作物を守っているのだろう?

★「ある男が長さ1キロ、幅100メートルの細長い島にいる。
  日照りが続いたため、島の草や茂みはとても乾いている。
  突然、島の片方で火事が起きた。
  火は島の幅いっぱいに広がり、強い追い風を受けて男に向かってくる。
  島の端は全て崖で、海には逃げられない。
  どうやったら男は火から逃れられるだろう?

どうですか?
?マークが浮かんだのでは、ないでしょうか。
それぞれ、思わず「へぇ」と納得してしまうような解答が用意されています。
現実に使用されている工夫も載っているので、勉強にもなりますよ。
ここでは、解答は伏せさせて頂きます。
興味がありましたら、是非書店で探してみて下さい。


この本のオススメ度は、

☆☆☆☆★ (4点)


では、また明日。







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2010年05月25日at22:07
Posted by 1059
Comments(1)
本の紹介
この記事へのコメント
ツイッターで紹介しちゃいました★
Posted by manami13★manami13★ at 2010年06月08日 13:23
 
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