48冊目 『ヘッテルとフエーテル』

1059

2011年02月01日 21:37

どうも、1059です。
完全に凍結状態だった当ブログ、
思い出したかのように急遽再開です。


 ※ 当ブログでは主に、本の紹介を行っています。
   僕の読んだ本について、勝手に評価して感想とかを掲載さえて頂いております。
   (感想はあくまでも僕の主観なので、本を選ぶ参考になるかは分かりませんが…)

   
さて、再開後最初に取り上げる本は…

『ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話』

著者・マネー・ヘッタ・チャン
価格・1050円



興味を引くタイトルですね。
この本を紹介したいと思います。
(分類的には、ビジネス書になります)

内容は…
現代日本における社会的な問題、
お金や国そのもののシステムの矛盾など、
それらをわかり易く、童話のお話や登場人物になぞらえて展開させています。
物語はそれぞれ、一話完結形式なので、どこから読んでも問題ありません。
残酷な結末の待つ、現代版のおとぎ話、といったところでしょうか。
硬いビジネス書が苦手な方でも読みやすい本だと思います。
子供でも読めるでしょう。
(子供が読むのには内容が黒すぎますが…)

さて、
これは僕の主観的な評価になりますが、
この本のオススメ度(5点満点で)は、

☆☆★★★(2点)

ぶっちゃけ、このくらいです。
タイトルに非常に興味を惹かれましたが、
ちょっと内容に極端な印象を受けました。
(登場人物が極端に騙される、または騙す)
(絵に描いたような転落人生が展開される)
極端に善悪を表現しすぎたような感じです。
普段ビジネス本を読まない人の入門書、としてはオススメかもしれません。
(上手な売り方の本、としては高評価ですけどね)


しょっぱな再開一度目に紹介する本がこんな低評価でいいのか、と言われそうですが、
最初はハードルを上げすぎずにいきます。

それでは、次回。


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